秋葉原電気街にて絶賛営業中のPCショップ「Jan-gle」からお届けする、Jan-gleスタッフの商品レビューです。お店に入荷してきた商品をユーザ視点でいじって遊んでする様子をお届けします。

記事担当:mHz他、jan-gle秋葉原の中の人たち

レビュー第15回:スマホの3D映像をお手軽体験できる「smart phone 3D glass」を装着してみた

更新日時 2015.02.09

どうも、ジャングル探検隊の皆様。Jan-gleの住人、mHzです。
ここではJan-gleに入荷した様々な商品について
「これ、どんな風に使うの?」「実際使えるの?」「買いかどうか教えて」みたいな疑問にお応えすべく!
実際に商品を使ってレポしちゃいましょう!という企画をやってまいります。
もしかしたら私(mHz)以外のスタッフも登場するかも…?

2月に突入したジャングル秋葉原ですが、本日も寒いです。
もうそろそろ徐々に暖かくなっても良い季節だと思うんですが、 朝 が 寒 い 。
齢2X歳にして洗濯中に庭の霜柱を踏んで遊ぶことになるとは思いませんでしたピヨァ。

さて今回のレビューは、スマホの3D映像を特別な技術一切なしに体験できる
「smart phone 3D glass」をお届けしたいと思います。
ちょっと前に流行りましたね、立体視。並べられた模様を平行法とか交差法とかそんなんで
一生懸命眺めるといきなり何かが飛び出してくるというアレでございました。
より目にしまくって目の周りの筋肉を酷使した方も多いと思われます。
今回はそれがより進化した、3D映像を自在に見れるという品です。かがくのちからってすげー。
※本日紹介する商品では写真の立体視はできませんでした。残念。

ちなみに当店での販売情報はこちらから!
・ジャングル秋葉原通販ページ
【楽天市場店】Color Cross SmartPhone 3D Glass【並行輸入品】

で、今回ご紹介のアイテムはこいつです!


なんというか中国の謎漆器のようなパッケージ、これが『smart phone 3D glass』です。
さっそく中身を拝見。



中に入っているのがこんな感じ。
本体と説明書(紙1枚、英語表記&中国語表記)、レンズ用なのかクリーナーが付属。


本体はHMDのような形で3か所にゴムバンドが接続されています。これで頭に固定するわけですね。
また、レンズの配置されているところの上部にはスライドレールと小さなレバーが付いていて
使用者の目の間隔に合わせたレンズ配置ができるようになっています。
アーム部はギアのようなカチカチとしたロック機構でスマホを挟み込むような構造になっていて、
スマホを挟む部分には傷つかないようスポンジで保護してありますね。

◆実際に使ってみた。


そんなわけで、 実際に挟むとこんな感じ(上部のアームを開いた状態)。
こちらはスタッフが使っているiPhone5Sになります。


上部アームを閉じ、完全固定した状態。
カバー付きでもこのようにぴったりと装着可能でございます。
スマホだけでなく、本体そのものを実際に頭部に装着している状態はこちら。


なんだかサイバー。というか。むせる。UDOのコーヒーは苦い。
もしくは地獄の番犬ですかね(押井的な意味で)。


iPhone5(黒)を装着した状態です。
ちなみにこれ充電しながら装着したのでスマホからケーブルが伸びており、ますますサイバー感。

さて、これで3D映像の体験という事になります。
あまり聞いたことの無い3D映像という単語になりますが、スマホ対応のものは主に
「左右で微妙に違った動画を特殊なメガネを通してみることで立体になる」というもののようで。
結構上記しました「立体視」に近いことを行うことになるのです。
ちなみにPCですとまた違った映像を見ることになります(3DSなんかに近いようです)。

で、itunes storeやyoutubeから見つけてみた今回の動画はこちら。

「3D立体視 映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』予告編」でございます。
なんかサイバーなイメージだし、映像を探すなら某デッカードとか某アンジェラとかでも良かったんですが。
ふたつで十分ですよ!

というわけで、こちらの動画をスマホで流すとこんな感じ。


先程の説明通り、画面に分割されて2つの映像が映ります。
普通に立体視をすればある程度立体になる映像ではあるのですが、映画ともなれば長さは2時間。
この長さはさすがに立体視し続けるのは厳しい長さであります。
なので、これをレンズを通してさらりと見てみると…



…静止画だと全然わかんねえ…(スーパーバカ)

アホ編集で申し訳ありません。でも上の状態で、きちんと少佐が浮き上がって見ることができるんですよ。
もう少し良い写真撮れなかったのかmHz。やっぱりバカなのかmHz。

しかし、スマホを完全に密閉したような状態で見ることができるので余計な光があまり入らず見やすいです。
イメージで言えば、映画館で見る状態と割と遜色ないような感覚で見ることが可能。
さらにヘッドホンを使用して映像を見ると結構な勢いで没入してしまいそうな感じ。
首が疲れてくるかもしれないので、寝っ転がって使用すると良いかもしれません。

個人的に少々難が出てくるかと感じたのは、本体で完全固定をするため
映像を流しているだけでスマホの操作が完全にできなくなることでしょうか。
音量調整などは(イヤホンなどにリモコン等がない場合は)完全に見る前にやらなければなりません。
あと割と重要な事。スペース的にメガネっ子非対応。大変悲しいですがコンタクト推奨のようです。
ですがこの視覚と(さらに求めるなら)聴覚で感じる映像への没入感は本当になかなかのものですので、
一度試してみるのは結構オススメ!でございますよ。

そんなこんなで、 ジャングル探検隊#15でございましたー。
高性能HMDのような商品ではありませんが、手軽に3D映像を味わえるアクセサリになってます。
itunesやGoogle playを使ってスマホで動画をよく見る方は、是非一度試してみては如何でしょう!
ほんと結構な勢いでのめりこんじゃいますよ!

さて、再びではございますが、当店での販売情報はこちらから。
・ジャングル秋葉原通販ページ
【楽天市場店】Color Cross SmartPhone 3D Glass【並行輸入品】

それでは、今日もジャングル探検隊の閲覧ありがとうございました!
次回もお楽しみに。

(記事作成:mHz)