秋葉原電気街にて絶賛営業中のPCショップ「Jan-gle」からお届けする、Jan-gleスタッフの商品レビューです。お店に入荷してきた商品をユーザ視点でいじって遊んでする様子をお届けします。

記事担当:mHz他、jan-gle秋葉原の中の人たち

レビュー第4回:フレキシブルなゲームパッド「i-Rocks G01」でAndroid端末ゲームを遊んだ

更新日時 2014.07.31

どうも、ジャングル探検隊の皆様。Jan-gleの住人、mHzです。
ここではJan-gleに入荷した様々な商品について
「これ、どんな風に使うの?」「実際使えるの?」「買いかどうか教えて」みたいな疑問にお応えすべく!
実際に商品を使ってレポしちゃいましょう!という企画をやってまいります。
もしかしたら私(mHz)以外のスタッフも登場するかも…?

しばらくぶりの商品レビューでございます。ご覧いただいてる皆様から
「割と楽しみ」「名前の読み方がわからない」「更新しないと死んだと思われる」等
数々の暖かい言葉を時たまいただいております。
更新頻度の上昇はできる限り努めていきたいと思っております(すんごい遠い目)。
さて、今回のお題はこちら。


ゲーム関連商材から厳選した逸品、i-Rocks製Bluetoothゲームパッド「G01」。
こちらを手持ちのデバイス(私物)で色々試してまいりました。
ただしあくまで私個人の結果であり、Jan-gle店舗公式見解って訳ではないですので
そこのところは予めご了承をお願い致しますね!


いつもと変わらない開封の儀。



いかにもコントローラなブリスターパッケージの封を開けると、シンプルな内容物一覧。
本体・充電用ケーブル・説明書・持ち運び用のポーチでございます。



私物のHTC one EVO 3Dと比べてみたり。ちょっとしたコンデジぐらいの大きさです。
縦横はあまり気になりませんが、厚さが割と普通にスマホの2倍あったりして。
ボタン数やスマホを挟み込む構造上、仕方ないかもしれませんけれど。



実際手に持ってみると、感触に違和感もない、ごく普通のコントローラという印象。
ボタンに関しては少し軽い感じでしょうか?この辺りは個人差もありますので何とも。

しかしABXYボタンなのにL1L2R1R2があるんですね…ボタンの名前には違和感が。
個人的に一番好きなハードのコントローラはN64です。次にドリキャス。
メガドライブもなかなか捨てがたいですが。
あんまり脱線すると怒られそうなんで他のところ弄ろう。

びよーんと延ばしてみます。ゴムゴムのG01~。
結構柔軟なスプリングです。むしろちょっと硬いぐらいの安心感。
あなたのスマホを完全ホールド。劇場版まだ見てません。

本体を延ばすと、裏に隠れていた注意書きがお目見えします。

挟んでみた。横に挟むと結構長くなりますね。
サイズ的には7インチを縦に挟んだり、5インチを縦横で挟むのがOKな感じですね。
7インチを横に挟むのは流石に無理。ただBluetooth接続なので、使うこと自体は余裕です。


デバイスと接続!無事に使えるか実演!


それでは早速いじってみます。
本機、G01の起動モードは全部で3つ。表示アイコンでは左側から順番に、
AndroidOSとWindowsOSにゲームパッドとして認識させる「Gamepad Mode」
同じくキーボード・マウスとして認識させる「Keyboard & Mouse Mode」
iOSに対応する「Apple(iCade)Mode」が搭載されています。

ちなみに対応OSとしてはiOS、AndroidOS(4.0以上)、WindowsOSなどが記載されてます。
ただしAndroidOSについては「オープンプラットフォームだし、対応しないゲームもあるよ」との記述も。



Bluetoothペアリングはさくっと成功。
デバイス側の設定をBluetooth ONにして、G01本機の「LINK」ボタン(ペアリングボタン)を押し続けると
ランプがちかちか点灯して、デバイス側に表示されます。
デバイス側でのペアリングを承認すれば、自由に使えるようになりますよ。

では、さっそくゲームを試していきます。
G01は対応するゲームを探すためのアプリまで配信されていますので、これを使うと安心かも。
アプリはこちら、「i-Rocks G01 Gamepad Game」

2014/7/31現在、対応していると公式アナウンスがあるゲームの一覧はこちらですね。
無料・有料が混在していて一見どちらかわからないのは少し悲しかったり…今後に期待です。


では、ここからいくつかゲームをチョイスしてやってみます。
まずはHTC one EVO 3Dとのペアリングを行って、スマホ本体をG01に挟んで固定。
選ぶゲームは縦スクロールシューティング「Aces of Luftwaffe」とレ―スゲー「Reckless Racing 2」
余談ですが今回のレビュー、ゲームインストールに一番時間を使いました。これだから無線は…(謎のヘイト)

まずは「Aces of Luftwaffe」から。

スマホ用ゲームなので操作はシンプルですが、やはり画面のタッチではなく
コントローラで自機を操作して画面をじっくり見たくなる系のゲームです。
G01はゲームにしっかり対応して、順調にステージを進めていくことができました。
(ABXYはきちんとショット・ボム・ポーズ等に割り振られます)
電車内で使用しても大丈夫かなと思うぐらいにはバッチリ固定されていましたし。

続いて「Reckless Racing 2」。こちらは走り続ける自機を左右のハンドルさばきで動かしていくゲーム。
やはり画面をしっかり見たいゲームなので、コントローラの効果は上々です。

ということで、HTC one EVO 3Dでは全く問題なくゲ―ムできちゃう感じでした。
次はタブレットであるNexus7 2012でのペアリングを試していきます!

タブレットだと少し不安かも?

 それでは、改めてNexus7 2012にて使い勝手を確かめてみることに。
 Bluetoothも接続完了したし、いざNexus7を盾にして挟みこm



重。
いや、持てないわけではないんですが重心の違いか、普段より重く感じます…。
気持ちタブレットの固定も甘いように感じます。推奨されていない理由がわかりました。
ただ、Bluetoothコントローラとして動作はしますので、使う場合は挟まないで使うと良いかもしれませんね。
以降は挟まないでBluetoothコントローラとして使用しています。


というわけで先程と同じく、まずは「Aces of Luftwaffe」から。
画面が大きい分、私としてはこちらのほうがプレイしやすいように感じました。


続いて横スクロールアクション系ゲームをいくつか。
メタ〇ラ調のアクション「Assulter」、某悪魔城っぽい「Avenger」をプレイしてみました。



うん、普通に動かす分には割と快適です。
ただ「Assulter」のほうは緊急回避アクションにスライドを使用するのですが、この動作の代替がわからず
回避動作なしでゲームを進める謎のハンデプレイが必要でした。
もしかしたらどこかで設定できるんじゃないかと思うんですが…

次に3Dアクション系のタイトルを。
俯瞰型ファンタジー系のアクションRPG「DARK QUEST 4(Dungeon Hunter 4)」と、
ゾンビから生き延びるFPSアクション「DEAD TRIGGER 2」を起動しました。



操作するためのボタンが多いゲームの場合は、完全にゲームパッド認識されます。
この状態ですとキーボードと認識が競合しまして、正常認識が難しいので
まずIMEの設定から「日本語キーボード」の認識を一度解除してやる必要があります。
その後、ゲーム毎にパッド操作ボタン割り当ての設定を行えばOKです。
「DEAD TRIGGER 2」は移動キー認識が左スティックのみだったので、規定設定があるのかも。

写真は掲載していませんが、対応機種以外のゲームもG01を使ってプレイしてみました。
「バットマン アーカム・ビギンズ」などは普通にゲームできますね。

ついでに試してみようということで、日本ローカルのソーシャルゲームもいくつかプレイ。
「パズドラ」は基本的に入力そのものが受付されず、Bボタンによるキャンセルのみが入力されるという謎事態。
アプリ版「神撃のバハムート」は方向キーと決定ボタンである程度の操作は可能ですが、バトルやイベントといったムービー演出になるとボタン入力が利かなくなってゲーム進行不可能になりました。

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まとめ:使いやすく収まりやすい「あると便利」の実感

さて、色々と仕事時間に堂々とゲームをしてみましたが(副次的なアレだから許してください)
どのゲームをプレイしてもG01の使い心地については、特に何も言う事はなく。

いや!待ってください!石投げないで!違う!

…というのも「ゲーム用のデバイスとして全く違和感がない」という感覚なのです。
アナログスティックはPSPっぽい触感ですし、ボタンもちょうど良い大きさと高さで押した事がよくわかります。
手のひらに乗るサイズの伸縮可能なゲームパッドとは思えない実にしっくりくるフィット感。
これがG01の最大の特長、ヨイトコロなのではないかな。とレビューしてしみじみ感じました。

今回プレイしたゲームは全て初プレイのゲームだったのですが、
実際、このパッドがあったらプレイしたいなと思うゲームもいくつか出てきました
(ドット絵ゲーが好きな自分としては「Avenger」などが好感触でした)。
普段は全くスマホでのゲームをガッチリやろうとは思わないので(せいぜいモバゲーとパズドラ程度)、
これはG01を触ったからこそ出る感想だなと思いましたね。

では、i-Rocks G01についての私のレビューまとめ!
「なじむ、実になじむぞ!最高にスマホゲー捗るって奴だァーーーッ!」
という吸血鬼っぽい感じでございますッ!
こちら我らがJan-gle店舗・通販でも販売中です、詳しくは以下からどうぞ!

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それでは、閲覧ありがとうございました!
(記事作成:mHz)